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膠原病の症状

膠原病の症状は様々ですが、関節や筋肉に痛みやこわばりを感じたり、細胞の結合組織に炎症によるよる病変が起きたりするのが特徴です。

次のような症状が複数現れたときは、膠原病の可能性があります。

①関節や筋肉が痛み、こわばり、はれる
②微熱が続いたり、原因不明の発熱がある
③体重が減少して疲れやすい
④湿疹が現れたり、硬くなったり黒ずんだりする
⑤首や脇の下のリンパ腺が腫れたり、顔や下肢がむくむ
⑥手指の色が白色や紫色に変色するレイノー症が現れる

また膠原病には多くの種類があり、個々の病気により特徴的な症状が現れたりします。

たとえば、「全身性エリテマトーデス」では、全身の臓器に炎症が起きて顔や手に紅斑がでたり、「全身性硬化症」は皮膚が硬くなって傷つきやすく治りにくくなり、関節、筋肉、食道を中心とする消化管、肺、心臓、腎臓などにも障害が起こります。

「多発性筋炎」では、筋肉、特に首や肩、上腕、腰、臀部、大腿などからだの中心に近い筋肉に炎症や変性がおこり、筋肉に力が入らなくなる症状が特徴で、「慢性関節リウマチ」なら、化膿を伴わずに複数の関節が炎症を起こして痛みます。

いずれにしても、膠原病には、伝染病ではなく、はっきりとした遺伝性があるわけでもなく、免疫の異常が見られ、抗生物質は効かなかいが副腎皮質ホルモンであるステロイド剤が効くといった共通項があります。